英語で会議を進行する際、「どう進めたらいいかわからない」と不安を感じた経験はありませんか?特に進行役を任されたときは、会議全体の流れをコントロールする責任が生じ、プレッシャーも大きくなるはずです。
本記事では、英語会議の進め方に悩んでいる方に向けて、準備段階から当日の進行、トラブル対応、そして自信を持って会議を主導するための心得までを網羅的に解説します。英語力に自信がない方でも、この記事を読めばすぐに実践できる具体的なフレーズやテンプレートも紹介しますのでチェックしてみてください。
英語会議の基本的な流れを確認しよう

英語で会議を主導するには、全体の流れを把握しておくことが非常に重要です。流れが明確であれば、参加者も内容を理解しやすく、議論の質も高まります。ここでは、一般的な英語会議の基本的な構成を3つのフェーズに分けて解説します。
開会~目的共有(オープニング)
会議の冒頭では、まず参加者への挨拶と自己紹介を行います。その後、会議の目的やアジェンダを簡潔に共有することで、参加者の意識を統一できます。
例文:
- “Thank you for joining today.”
(本日はご参加いただきありがとうございます。) - “Let’s begin by going over today’s agenda.”
(本日のアジェンダを確認するところから始めましょう。)
議題の進行と意見交換(ディスカッション)
本題に入ったら、各議題に沿って意見交換や情報共有を進めます。司会者は適宜、発言の促しや要点の整理を行い、議論が深まり過ぎて脱線しないよう注意します。
例文:
“What do you think about this, John?”
(ジョン、これについてどう思いますか?)
“Let’s move on to the next item.”
(次の議題に進みましょう。)
まとめ・クロージングと次のアクション提示
議論を終えたら、全体の要点を振り返り、今後のアクションや次回会議の予定を確認します。参加者への感謝も忘れず伝えることで、印象の良い締めくくりとなります。
例文:
“Thank you all for your time. We’ll follow up by email.”
(皆さん、本日はありがとうございました。追ってメールでご連絡します。)
“To summarize today’s discussion…”
(本日の議論をまとめると……)
以上が大まかな流れと、会議中に実施することになります。
英語会議の準備段階で押さえるべきポイント

英語会議を成功させるには、事前の準備が最重要です。会議の流れを把握していても、その場で英語が出てこなければ意味がありません。ここでは、安心して会議に臨むための3つの準備ポイントを解説します。
アジェンダ(agenda)を事前共有する重要性
参加者にアジェンダを事前共有することで、会議の目的や流れが明確になり、議論がスムーズに進みます。特にオンライン会議では、予め内容を把握してもらうことが効果的です。英語での共有時は、短く明快な表現が好まれます。
例文:
“We’ll be discussing the following three items.”
(今回は以下の3つの議題について話し合います。)
“Please find attached the agenda for tomorrow’s meeting.”
(明日の会議のアジェンダを添付しましたのでご確認ください。)
実際に会議で使いたい・使えそうなフレーズを事前に整理する
会議中に使いそうなフレーズや単語をメモにまとめておくことで、焦らず発言しやすくなります。特に自分の専門分野に関する用語や、意見を述べるときの言い回しをあらかじめ準備しておくことが、自信を持った発言に繋がりやすいです。
例文:
“From my perspective, this solution seems practical.”
(私の見解では、この解決策は実用的に思えます。)
“I’d like to add one more point regarding this topic.”
(この議題に関して、もう一点付け加えたいことがあります。)
模擬練習やテンプレート活用で自信をつける方法
一度声に出して練習するだけでも、本番での落ち着き方が変わります。定型文テンプレートを使い、想定される流れに沿って模擬進行をしておくと、いざというときにも自信を持って対応できます。
例文:
“We’ll start with item one: project updates.”
(最初の議題は「プロジェクトの進捗報告」です。)
“Let me confirm that everyone has received the agenda.”
(アジェンダが皆さんに届いているか確認させてください。)
会議当日の進行フローと定型英語フレーズ

英語会議当日は、流れに沿って淡々と進めるのではなく、参加者とのやり取りを意識しながら臨むことが大切です。ここでは、開会からクロージングまででよく使う英語表現を場面ごとに紹介します。
冒頭の挨拶・自己紹介
会議開始時には、参加者に感謝を伝えたうえで、自己紹介や役割の説明を行いましょう。オンライン会議では、通信環境の確認もこのタイミングで行うのが一般的です。
| 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|
| Good morning everyone. Thank you for joining today’s meeting. | 皆さんおはようございます。本日の会議にご参加いただきありがとうございます。 |
| I’ll be facilitating today’s meeting. My name is Taro from the marketing team. | 本日の会議を進行します。マーケティングチームの太郎です。 |
| Let’s begin the meeting. I hope everyone is doing well. | それでは会議を始めましょう。皆さんお元気でしょうか。 |
| Before we start, let’s do a quick round of introductions. | 始める前に、簡単に自己紹介をしていきましょう。 |
| Can everyone hear me clearly? | 私の声は皆さんにはっきり聞こえますか? |
アジェンダ紹介・目的共有
冒頭の挨拶に続き、会議の目的とアジェンダを明確に伝えることは、参加者の理解と集中力を高める鍵です。話す順番を明示したり、優先順位をつけたりすることで、議論を効率よく進められます。
| 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|
| Let me quickly walk you through the agenda. | アジェンダを簡単にご説明します。 |
| We’ll cover three main topics today. | 本日は3つの主要なトピックを扱います。 |
| The purpose of today’s meeting is to finalize the marketing plan. | 本日の会議の目的は、マーケティング計画を確定することです。 |
| Please refer to the agenda sent earlier. | 先ほど送付したアジェンダをご参照ください。 |
| If we stay on track, we should finish within one hour. | 予定通りに進めば、1時間以内に終了できるはずです。 |
会議の時間管理と本題への誘導&修正
会議の進行役は、アジェンダに沿って時間配分を管理しながら、各議題へスムーズに誘導する役割があります。議題の切り替え時には、明確な表現で参加者に方向性を示すことが重要です。
| 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|
| We have one hour, so let’s keep each topic within 15 minutes. | 会議時間は1時間ですので、各議題は15分以内で進めましょう。 |
| Now, let’s move on to the first topic: customer feedback. | それでは最初の議題「顧客からのフィードバック」に移りましょう。 |
| Let’s make sure we stick to the agenda. | アジェンダに沿って進めるようにしましょう。 |
| We’ll spend about 10 minutes on this point. | このポイントには10分ほど時間を取ります。 |
| Any objections to moving on? | 次に進んでも問題ないでしょうか? |
英語会議での議論の進行と参加促進のコツ

英語での会議進行は、単にフレーズを使いこなすだけでは不十分です。議論の質と活発さを保ち、すべての参加者が意見を出しやすい雰囲気を作ることが進行役の重要な役割です。以下の2つのコツを意識することで、英語会議のファシリテーション力が大きく向上します。
参加者全員に話す機会を与える工夫をする
発言が偏らないように、議題ごとに「〇〇さんはいかがですか?」と名指しで意見を求めたり、順番に一言コメントを求めたりすると発言しやすくなります。特に英語に苦手意識のあるメンバーには、あらかじめ話す順番を伝えておくなどの配慮も効果的です。
話の方向がブレたら即座に軌道修正する
話が脱線した場合は、「一度本題に戻りましょう」「この点は別の場で深掘りしましょう」といった形で軌道を整えることが大切です。英語での進行に慣れていなくても、あらかじめこうした対応パターンを準備しておけば、安心して議論をコントロールできます。
英語会議のファシリテーションで使用できるおすすめフレーズ5選

議論中に進行役が適切な言葉を選び、会話の流れを整えることで、会議の質と成果が大きく変わります。ここでは、実践的かつ使いやすいファシリテーションフレーズを5つ厳選し、それぞれの意味と使い方を解説します。
Let’s hear from someone who hasn’t spoken yet.
(まだ発言していない方にもお話しいただきましょう)
発言が一部の人に偏っていると感じたときに、他のメンバーの意見を自然に促す一言です。名指しせずに発言を誘導できるため、場の空気を和らげつつ、全員参加型の議論を実現できます。穏やかな配慮が感じられるフレーズです。
Can we circle back to that later?
(その話題には後ほど戻りましょうか)
議題から脱線した際に、本題に戻すための定番フレーズです。相手の意見を否定せず、「あとで再度取り上げます」と丁寧に伝えることができるため、相手の意欲を削がずに議論の方向性をキープできます。
What I’m hearing is… Is that correct?
(私の理解はこうですが、合っていますか?)
相手の発言を要約して確認することで、誤解を防ぎ、議論を明確にできます。傾聴の姿勢を見せることにもなり、話し手との信頼関係構築にもつながります。進行役としての理解力を示せる効果的な表現です。
Let’s stay focused on the current topic.
(今の議題に集中しましょう)
話が脱線しそうな時に使用する、議論を軌道に戻すための表現です。柔らかい言い方ながら、議題への集中を促す明確なメッセージを伝えることができます。特に長時間の会議で活躍する一言です。
Does anyone have a different perspective?
(別の視点をお持ちの方はいらっしゃいますか?)
沈黙が続いている時や、議論が一方向に傾いている場合に使える表現です。「反対意見」ではなく「別の視点」と表現することで、発言のハードルを下げ、意見の多様性を促すことができます。
英語会議のクロージングとネクストアクションの整理

会議を有意義なものにするには、締めくくり方が重要です。話し合った内容を整理し、次に何をするのかを明確にすることで、行動につながる会議となります。以下に、まとめ・アクション共有・閉会の挨拶に使える英語フレーズをご紹介します。
要点まとめと結論の表現
会議の終盤では、主な議論内容を簡潔に整理し、共通理解を得ましょう。記録に残す際の文言にもつながります。
| 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|
| To summarize today’s discussion, we’ve agreed on three main points. | 本日の議論をまとめると、主に3つの点で合意しました。 |
| Let me briefly recap what we covered. | 本日の内容を簡単に振り返ります。 |
| We’ve clarified the timeline and responsibilities. | スケジュールと担当者が明確になりました。 |
| I’ll share the meeting minutes later today. | 本日の議事録は後ほど共有します。 |
| Is everyone aligned on the summary? | このまとめで皆さんの認識は一致していますか? |
次回予定・担当割り振りの伝え方
会議の成果を実行につなげるためには、誰が何をいつまでに行うのかを明確にすることが重要です。次回会議の予定もこのタイミングで確認しておきましょう。
| 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|
| Who will be responsible for this task? | このタスクの担当は誰にしますか? |
| Let’s set the deadline for next Friday. | 締切は次の金曜日に設定しましょう。 |
| We’ll schedule the next meeting for the 15th. | 次回の会議は15日に設定しましょう。 |
| Could you follow up on this with the client? | この件についてクライアントへのフォローアップをお願いできますか? |
| Please update the shared document accordingly. | その内容を共有ドキュメントに反映してください。 |
英語会議の締めの挨拶と感謝の表明
最後に、会議参加者への感謝を伝え、前向きな雰囲気で締めくくることは、次回以降の協力関係を築くうえで効果的です。丁寧かつポジティブなトーンを意識しましょう。
| 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|
| Thank you all for your time and contributions today. | 本日はお時間とご意見をありがとうございました。 |
| It was a productive discussion. I appreciate your input. | 実りある議論となりました。ご意見に感謝します。 |
| Looking forward to working with you on the action items. | 今後のアクション実行に向けて、引き続きよろしくお願いします。 |
| Let’s wrap it up here. Have a great day! | これで会議を終了します。良い一日を! |
| If you have any follow-up questions, feel free to reach out. | ご不明点があれば、お気軽にご連絡ください。 |
自信を持って英語会議を進めるための心得をチェック!

英語での会議運営は、語学力だけでなく、姿勢や進行への意識も重要です。緊張や不安を乗り越え、参加者の信頼を得るには、以下のような心構えと行動が大切です。しっかりと姿勢を固めることが英語会議当日の成功に繋がります!
発言は会議への貢献である
英語力にとらわれすぎると、発言を控えてしまう傾向がありますが、英語での会議は語彙の正確さよりも「価値ある内容を伝える」ことが優先されます。自分の意見や知見が議論にどう役立つかを意識すれば、少ない英語でもしっかり貢献できます。シンプルでも本質を突いた発言が信頼につながります。
文の綺麗さではない。簡潔・明確を意識した言葉選び
長くて複雑な英語よりも、短く明確な英語の方が相手に伝わります。「伝えるべきことは何か」を意識して、ポイントを簡潔にまとめるトレーニングをしておくと効果的です。会議中に使える基本の構文をいくつか持っておくだけでも、発言の質が向上します。
理解できるまで質問しよう
ネイティブでも言い間違いはありますし、聞き返すことは恥ではありません。大事なのは「伝えようとする姿勢」と「正確に理解しようとする姿勢」です。わからないときは「Could you say that again?」などを臆せず使い、誤解を避けましょう。積極的に聞き返すことも、信頼される進行のひとつです。
まとめ
英語で会議を進行するというのは、多くのビジネスパーソンにとって大きな挑戦です。しかし、事前準備をしっかり行い、会議の流れを理解し、基本的なフレーズやマインドを押さえておけば、誰でも自信を持って進行役を務めることができます。
本記事では、会議の基本的な流れから具体的なフレーズ集、トラブル対応、ファシリテーションのコツまでを包括的に紹介しました。すべてを完璧にこなす必要はありませんが、「相手に伝わるように話す」「議論を前に進める」「不安を恐れず対応する」という姿勢を持つことが、英語会議成功の鍵となります!
英語会議に自信をつけたいなら「CB English」
英語フレーズを学ぶだけでは、本番の会議で話せるようになるとは限りません。
本当に必要なのは、実践の中で使えるようになるまで英語学習をすることです!
CB Englishは、英語会議に特化したトレーニングやマンツーマンの専属コーチによる指導で、
あなたの目標達成や英語課題の解決に伴走するオンライン英語コーチングサービスです!
✅ CB Englishのここがスゴイ!
🎧 実際の英語会議を再現したリアルな会話練習
✍️ 本質的な英語力アップが可能な英語脳へのアプローチ
📅 忙しい人でも継続できる柔軟なスケジュール設計
💬 フィードバックはすべてプロ講師がマンツーマンで対応
本質的な英語力向上×ビジネスシーン別のトレーニングの両面でのサポートにより、どこよりも「ビジネス現場で使用する英語」にこだわった学習プログラムになっております!
🔗 公式サイトはこちらから:
期間限定キャンペーンも実施中です!英語力もコスパも求めたいという方にピッタリですので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!

